ミセス日本グランプリ『応募動機』

ミセス日本グランプリに応募する事が無謀だと知りながら、それでも私は、ミセス日本グランプリのステージで伝えたい事があります。

『ヘアドネーション』についてです。

私は現在『ヘアドネーション』をさせていただく為に、髪を伸ばしています。

人毛でウィッグを作る為の、髪を育てているのです。

私が『ヘアドネーション』を知ったのは、15年以上前の事です。

たまたま、ニュースの中で紹介されていました。

その時は、素敵な制度だな。と、子育て真っ最中でしたので、いつか、関わらせていただければ。位の気持ちでした。

それから数年経ち、今度は特集で『ヘアドネーション』を聞きました。

小児病棟の特集で、治療の為に髪が抜け、ウィッグを付けてはいるのですが、全然足りないので、成長と共にサイズが変わっても、そのまま使用している。との事でした。

サイズの合わない、小さくなったウィッグを頭に乗せて微笑んでいる女の子がとても印象深く、胸が締め付けられる思いがしました。

人工のウィッグもあるのですが、全然違うそうです。

更に、解説者は続けました。

本当は長い髪のウィッグが欲しいのです。髪をくくったりして、お洒落を楽しめます。人毛のウィッグならば、熱に強いので、髪を巻いたりもできます。と。

お洒落がしたい年頃の女の子ですから、当然だと思われます。

女の子がお洒落をしたい気持ちを応援したい。心から思い、髪を伸ばし始めました。

伸ばしている最中に、私自身がウィッグを必要とするかも知れない事が起こりました。

両乳房にしこりを発見したのです。

つづく

Plume la grace

(プルメ ラ グレース) そっとタッチするだけで 鏡の自分が好きになる ふれるだけの簡単小顔 Plume la grace

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